カラコンがずれるのはなぜ?
カラコンを付けていると、ずれてくることがありますよね。
外出先ですれると、直すのが面倒と感じる人も多いのではないでしょうか。
カラコンがずれる主な原因はベースカーブが合っていない、目が乾燥している、表裏を逆に付けている、レンズに汚れが付着しているなどが考えられます。
表裏を逆に付けている、レンズに汚れが付着しているの2点は、意識すればすぐ改善することができるでしょう。
ベースカーブが合っていないのは、チェックを怠っていることになりますので、眼科を受診して、正確な数値を調べてもらうしかありません。
目が乾燥している場合、水分量を増やすなどし、目に潤いを与えるような対策が必要です。
カラコンがずれたときの対処法は?
外出先でカラコンがずれるということもあるでしょう。
自宅だとすぐ直せるものの、外出先だと難しいこともありますよね。
まずできることは、瞳を動かすではないでしょうか。
目を大きく開けることで、レンズが定位置に戻るということもよくあります。
さらに、まばたきをすることもしてみると、レンズが定位置に戻りやすくなることも多いです。
それでもダメなら、カラコン専用の目薬を点すなどし、目の中を潤わせてみましょう。
目が乾燥していると、カラコンがずれやすくなりますからね。
冬の寒い時期は、目の乾燥が酷くなりやすく、カラコンがずれる原因になっていることもよくあります。
ずれないカラコンの選び方は?
カラコンがずれる場合、選び方が間違っている可能性もあります。
ベースカーブが適正ではないケースが多いですが、この点は眼科を受診し、正確な数値を調べてもらえれば、間違えることはないでしょう。
間違えることが多いのは含水率です。
含水率が高いと、レンズに含まれている水分量が多いため、目が潤いやすいと思ってしまうでしょう。
しかし、蒸発すると、涙で補充することになりますので、目の中の水分量が少なくなってしまいます。
その影響で、目が乾燥してしまい、カラコンがずれるという感じです。
含水率が低いカラコンの方がずれないことが多く、選ぶときに意識してみましょう。