有効期限と使用期限の違いは?
カラコンには、有効期限と使用期限が記載されていますよね。
どちらも同じような意味で捉えてしまいがちですが、大きく違いますので、しっかり理解しておかなければいけません。
使用期限は開封してから使える期間のことです。
ワンデータイプは開封した日のみ、2weekタイプは2週間、マンスリータイプは1ヶ月となっています。
有効期限は未開封の状態で保管できる期間のことです。
有効期限切れになると、未開封の状態でも品質維持ができていない可能性があるということになります。
使っても大丈夫そうな感じがしてしまいますが、基本的にNGとなっていますので、注意しなければいけません。
有効期限切れのカラコンを使ってしまった場合は?
有効期限切れだということに気づかないで使ってしまうということもあり得ますよね。
付けているときに問題ないから大丈夫と思ってしまうこともあるでしょう。
基本的に、有効期限切れと気づいた瞬間に外してください。
確かに、付けているときに問題がないということもあり得ますが、それは運が良かっただけです。
そのまま付け続けると、目のトラブルを引き起こすリスクが高くなります。
1日なら大丈夫だろうと思ってしまうこともありますが、それもいけません。
少しシビア過ぎないと感じるかもしれませんね。
目はデリケートな部位ですので、より安全を意識する必要があります。
違和感が出た場合は?
有効期限切れのカラコンを使ってしまい、目に何かしらの異常が出るということもあり得ます。
痛みが強くなってきた、炎症を起こしているなどの症状が出たときは、眼科に行かなければいけないと思うでしょう。
ただ、違和感程度なら、放置してしまうこともあります。
有効期限切れのカラコンを付けてから目に違和感が出た場合、目のトラブルを引き起こしている可能性が高いです。
大したことないと思わず、すぐに眼科に行くようにしましょう。
有効期限切れのカラコンを使ってしまったなどの経緯をしっかり説明することで、医師も適切な治療がしやすくなります。